波長の法則

波長の法則とは 

「波長の法則」とは、「類は友をよぶ」とも呼ばれているように似ている波長を持った人(同じような思考パターンを持った人)が自分の周りに集まるということです。
人には特有の波長があり、似た波長を感じる時にこの人と話してみたいな、居心地がいいなと思います。
逆に自分とあまりに異なる波長の人は、避けるでしょう。
私の友達は素敵な人ばかりよ、という人は、その人が 素敵です。
お金持ちの人の周りは、やはりお金持ちの人が多いです。
逆に、俺の周りにはろくな奴しかいない、という人は、その人が…
(; ̄ー ̄A
この法則は、経験的によくわかるかと思います。
ではなぜ、類は友をよぶのでしょうか?

全てのものは振動している

私たちをとりまく全ての物質は、それぞれを構成する分子から成り立っております。
それらを構成する分子は原子によって形作られ、原子は電子、中性子、陽子からできています。
そして電子、中性子、陽子は固有の振動波を持っているのだそうです。
 
そう、分子から成るこの世のすべての物は、振動しているということです。
そして、思考は脳内のシナプスを介して行われるエネルギーの流れで、電子の働きによるものだと解せば、思考もまた、振動していると言えそうです。


以下の図をご覧下さい。



物体AがAで振動すれば波長Aとなって、別の場所に到達して、その場所にある物体Bが波長Aの影響を受けます。
もし、物体Bの波長Bが波長Aと似た振動数ならA+Bという振動数で共振して、振動A、振動Bを増幅します。

精神が健全な時にイライラしている人の傍にいてもあまり影響を受けませんが、自分もまた心に余裕がなくイライラしていると、横の人のイライラと共振してしまい、ますますイライラがつのります。
逆に明るい人がいると、部屋全体が明るくなったりします。

人は思考する際に電波のように想念を飛ばしています。
以上のメカニズムで感情は伝染するのです。

人は自分で思っている以上に、自分の精神状態や考え方が周りに影響を与え、周りの人にも影響を与えられている ことを知る必要があります。

そうすれば、自分が成長することで周りにも好い影響 を与えることができるのだという事実に気づけます。

ブレイクタイム

サボテンちゃん
サボテンは人の気持ちがわかる、という話をご存知ですか?
アメリカで行われたユニークな実験で、サボテンに流れる微弱な電流を測定した実験があります。
ひとつの部屋に複数のサボテンの鉢を置いておき、Aさんが、その中のひとつのサボテンの鉢を床に叩きつけて割ってしまいます。
その時、他のサボテンたちの電流が激しく変化しました。
Aさんは部屋を出て、Bさんが部屋に入ります。
サボテンたちに流れる電流に変化はありません。
次に、先ほどサボテンの鉢を割ったAさんが再び部屋に入ります。
すると、サボテン達の電流がまた激しく変化したのです。
サボテンに関するこの手の実験は数多く行われたようです。
サボテンだけでなく他の植物も波長を発し、受信する能力があり、育てている人や環境に影響を受けるのだそうです。

水は答えを知っている、という本では、美しい言葉と汚い言葉をかけた水の結晶具合に差が出るということが書かれてありました。
鉱物、植物、動物、人間、そして地球や太陽も時間とともに変化する特定の波長で振動しています。
例えば、地球は、地球の脳波と言われるシューマン波が有名です。

森羅万象、振動しており、波長の法則が生き渡っています。