癒しの法則

癒しの法則とは 

癒しの法則とは、自分にとってよくない出来事はより大切な何かが癒える第一歩目である、という法則です。

 良くない出来事 癒しの始まり

通常、難病、暴力的な夫、言うことを聞かない子供、どうしようもない上司など、病気と戦う、相手が悪いなどと攻撃してしまいますが、
一連の法則を知れば、過去や自分の中にその原因、引き寄せの元となっている要因が見つかるものです。
その大元を適切に対応して昇華できれば、現実の問題は驚くほど円滑に解決したりします。
癒しの法則のおおまかな流れは、

(1)自分にとってよくない出来事がある
(2)悩み、真剣に考える
(3)自分の中にある負の感情に気づき、出し切る(心のデトックス)
(4)原因となっている相手と現状に感謝する
(5)相手の愛に気づく
(6)最終的によくない出来事が解消する

この一連の流れが「癒しの法則」です。

癒しの法則の存在の理由

この法則には、私達が問題と向き合う際の学びがあります。

近視眼的に見ると一見悪い状況も、大局的に見るとより重要な何かが改善する癒しの過程の第一段階と捉えることができる、ということです。
なぜ、このような癒しの法則が用意されているのでしょうか?

私達は一人一人が生まれる前に自分自身で自分がその人生で学び、進化する課題のプログラム計画を立てます。そして、その課題に適切な国、時代、家族構成を選ぶのです。
ですから、その課題をクリアーしないと、何度も同じような状況が訪れ、回を追うごとにその状況から逃げにくくなるのです。
それをある人は、「人生は一冊の問題集」と表現しました。

悪い状況は、自分が課題を目の前にしている、ということです。
それに真剣に取り組むと、次のステージに上がることができます。
一つの問題を越えるごとに、心の強い人間になっていきます。
荒れ狂う海を一つこえるごとに強く賢くなる航海士のようにです。

私達はどんな時に充実感、生きている喜びを感じますか?
それは、自分が成長したことを実感できたとき です。

だから、これからあなたが辛い状況にある時は、
「あ〜、自分の成長する時だな。」
って思ってください!

これが、本当の前向きに生きる(ポジティブシンキング)ということだと思います。
辛い時が必ずあるでしょうが、皆様もどうかめげず、負けないで、前向きに生きてみることにトライしてください (* ̄▽ ̄*)ノ