人生とは

使命とは


使命とは、自分自身が決めてきた今世での役割のことです。

具体的に表現すると、
「自分のどのような長所を活かして、どういう人に何をもたらすのか」です。
この世に生きている人には、例外なく それぞれの使命があります。

のんべんだらりと生きる人もいれば、使命に目覚め、そのように生きる人もいます。

人が使命に生き始めると、情熱と喜びで輝き出します
そして、自然体でありながら、流れの中で自己実現を達成 していきます。
使命を生きる人は、外から見ると辛い状況にあっても幸せ を感じています。
正しい道を進んでいる、成長している、と魂が喜んでいる からです。

使命に早くから目覚めている人は、早熟で社会でも活躍する人が多いです。
小学校の文集で、将来の夢は「大リーガーで活躍すること」とか、
「医者になって、海外で多くの人を助ける」などのミッションを明確に持っています。

自分の使命(生きている理由・今世での役割)が何なのか、知りたくないですか?

知りたいと思われた方は、今から私と一緒に自分の使命について探索していきましょう!

ヾ(≧∇≦)〃

 

自分の使命を探す

これから5つの質問をします。
ただ読むのではなく、質問について実際に何だろう、と取り組んでみてくださいね。


(1)あなたが人生の中で望んでいないものは何ですか?
いきなり使命を考えるのは難しと思うので、まずは自分が望んでいないものを明確にします。

人生の先輩達は以下のように思うようです。
 挑戦した結果、失敗してしまったことについて後悔は大きくないけれど、
 挑戦したかったのに挑戦しなかった事は、後悔が大きいのだそうです。
  
 例)老後になり自分の人生を振り返って、可もなく不可もない平凡な人生だったなぁとは思いたくない。


(2)あなたが人生の中で成し遂げたいことは何ですか?
私は
・心のIQを高めていくこと、
・相手の気持ちを理解するノウハウを広めること、
・感情浄化運動を広めること、
・西洋哲学と東洋思想の調和をはかる、
・科学文明と精神文明の統合を果たす
・日本の誇りを取り戻すこと、
・自然体で生きること、
などたくさんあります。

書き出せましたか?

では、次の質問に移ります。


(3)お金も時間も環境も人材も全てそろっていたら 、何をしますか?
先ほどの質問で、お金がない、今の仕事は辞められない、年齢的に厳しいなど、いろいろ自分が制限した中で考えられたかもしれません。
しかし、今だけ、その制限を横に置いて考えてみてください。
この質問では、
 食っちゃ寝、世界中の遺跡を観て周る、豪邸を買って毎日遊んで暮らす、
 毎日一流ホテルでディナーする
など、物質的な欲望路線ではなく、夢や自己実現など他者との関わりの中 で成し遂げたいことを考えてみてください。
さきほどよりも出てきたのではないかと思います。
  
迷った時は、頭(思考・理屈)ではなく、ハート(心・感情)の声を聞いてくださいね。

では、次の質問に移ります。


(4)あなたは、他者との関わりの中でどんな存在意義や価値を発揮する存在ですか?

人と話しをするのが好きだ、初対面の人とでも仲良くなれる、人前で話すのが得意だとか、悩んでいる人を元気づけることが得意だ、計画を立てるのが上手、ものごとを深く探求することが得意など、たくさんあると思います。

もし、思いつかないとおっしゃられる方は、以下の3つの質問を紙に書き出してみてください。
・「好きな(興味のある)こと」を思いつく限り、紙に書き出してください。
・「得意なこと」を思いつく限り、紙に書き出してください。
・他者がどんな状態のときに、サポートしたいと思いますか?

「好きなこと」で、かつ「得意なこと」に丸をつけていってください。
丸がついた項目が、あなたの使命につながっている可能性が高いです。
「好きなこと(興味があること)」と「得意なこと」を融合してみてもいいかもしれません。

 例)花(興味のあること)と人へのプレゼントを考えること(得意なこと)を融合させて、『贈りもので悩んでいる人に対して、贈りたい人のプロフィールから、花をアレンジしてあげるサービスで喜ばれる』など。


私の場合は好きなこと(興味があること)を50個くらい書き出して、得意なことも無理やりにでも量を出してみて、それで残ったのが、本を読むこと、一つのことを掘り下げて考えること、文章を書くこと、心・精神科学・成功哲学などに興味があること、など出てきました。
 そこで、WEBを使った心や成功哲学などの知識をわかりやすく解説する情報配信で、自分自身と周りの人に元気を与える存在になろうと考えました。

さて、最後の質問です。


(5)自分の命を使ってまでやりたいことは何ですか?
この質問中に「使・命」という漢字が入っていますね。
使命とは、まさに命を使うことです。
この質問の答えが、前々回の記事「人生について」で触れた、
「なぜ私は生まれてきたのだろう?」の答えかもしれません。

(2)〜(4)までの質問に答えてこられた方は、その答えをリアルに想像しながらご自分に「これなら命を使ってもいいか?」と問いかけてください。


使命であれば、なぜかわからないけれどワクワクしたり、胸の内側が熱くなったり、何か勇気を感じたりするはずです。
この内側から沸き起こる熱いもの情熱 )がとーっても大切です。
成功や自己実現の達成には継続した行為が必要ですが、人は飽きやすいという性質を持っているため、行為を継続させるにはこの情熱が必要不可欠になるからです。


さて、使命の探求をしてきましたが、いかがでしょうか?
少なくとも、何かぼやーとしたものが出てきたのではないかと思います。
では、今まで探してきた使命の形を整えてみましょう。

 

使命の清書

『私は、○で困っている人(○を求めている人)に対して、○という行為をもって、○という状態になってもらい喜んでもらいます。』

文中の○を埋めてみてください。

 例)私は、人間関係で悩んでいる人に対して、心と成功哲学を分かりやすく解説することで、悩みから解放された状態になってもらうことで喜んでもらいます。


いいものはできましたか?

取りあえず出来たよ、もしくは、これが本当に自分の使命かどうか自信がない、と感じてらっしゃる方もおられるかと思います。

でも、大丈夫です!

取りあえずでも、なんでも、感情のワクワク感さえあれば、上記の質問で作った「使命」が頂上へ続く道です。
どの道が正しくて、どの道が間違いという訳ではなく、すべての道 が頂上へと続いているからです。

作ってみた「使命」をこれから事あるごとに、アップデートして、しっくりくるものにしていけばいいのです。
まずは、これが私の「使命」だ、と打ち出して動き出すことが重要 なのです。
あれだ、これだと迷っているうちに、短い人生が終わってしまいます。

 

使命のアップデート

使命のアップデート、メンテナンスは簡単です。

このワークを行ったことで「使命」に意識のアンテナが立ちました。
「使命」に意識のアンテナが立つと、普段は意識しなくても(顕在意識には上がらなくても)、潜在意識下では普段の生活の中から「使命」に関連することがらを常にモニター、ウォッチングします。
潜在意識の凄いところは、オートマチックに探し続けてくれるところですね。

そして、ぼーっとしている時やトイレ、お風呂などリラックスしている時などにふと、意識の上に、より適切な「使命」に関する事柄・ヒントが上がってくるのです。
そのヒントで、作った使命の細部を置き換えたりしてメンテナンスします。
新しくできた「使命」を読み上げてみて、しっくりくればそれは改「良」です。

 

輪を広げよう

人は使命に生きるとき、無限の情熱が湧き出すので、自己実現を達成しやすくなります。

自分の使命が見つかったら、次は周りの人の使命が見つかるヒントをあげましょう。

それは、褒めることです!

褒められることで、人は使命に目覚めていきます。
使命は、たいてい好きなこと、得意なことだからです。
それを「天から与えられたギフト」と表現する人もいます。

周りの人も使命に生き始めると、各自が自己実現に向けて最も効率がよいように人生を設計してきているので、相互のプラスのスパイラルがそのグループに加速成功をもたらします。


自分と周りの人たちが共にハッピーになる道
それは私たち一人一人が使命を生きること です!

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