人生の意味
今から数百億年の昔、巨大な意志を持った『初源の光』から、全ての存在は分岐し、創造されてきました。
この初源の光を神や創造神という人もいれば、大いなる存在と呼ぶ人もいます。人間は、転生輪廻を繰り返して、永遠に魂を向上させるべく
修行をしている、『知性を持ったエネルギー体』なのです。
そして、この三次元世界は、『魂を鍛えるための訓練場』です。
この世で人は
・『愛』(優しさ・厳しさ・包容力・奉仕の心・許しの思い等)
・『智恵』(経験・勉強・高次元からのインスピレーション等)
・『強さ』(勇気・忍耐・行動力・交渉力・意志力・精神力等)
を学んでいきます。
この世は訓練場ゆえに、思い通りになりません。
そう、思い通りにならないことを経験しに、わざわざこの生きにくい世界に
産まれ来ているのです。
逆に、何もかもが思い通りになる人生には、魂の成長がありませんから意味がありません。これを昔の人は、諺(ことわざ)で
「苦労は買ってでもしろ」と表現しました。
そんなの買う人いるの?、( ̄ー ̄; と思ってしまいますが、大丈夫。
求めなくても向こうからやってきてくれますから(笑)
冗談はさておき、
私達は生まれ変わる前に、前の人生で摘み残した課題や、
次のレベルの課題を設定して、
例えば、何歳にこの課題に当たってクリアーします、
という感じで大まかな人生計画を立ててきています。
その課題の数々に最適な両親、家庭環境、身体設定を自らが選択、設定して産まれてくるのです。
時には暴力的な家庭に産まれる魂もあれば、親がいなかったり、五体不満足で産まれる魂もあります。
もし、あなたがそのようなら大変、勇気ある魂
だと言えます。
環境が厳しければ厳しいほど、その中から学びとれれば、通常の環境で得られるよりも何倍もの大きな魂の成長
ができるからです。
逆に、自分の取り組むべき課題から逃げても、形を変えて、次は逃げられないような形となって、同じ課題が目の前に表れたりします。
目の前の課題にどう取り組むかは、人それぞれ自由が与えられていますが、どうせなら前向きに、
「いっちょ、やってやるか!」
という気概で今世を生ききってやりましょう!