感情コントロールの基本

自分の思いに気づいていること 

感情コントロールの基本は、「自分の思いに気づいていること」です。
気づいた瞬間、自分の意識が今にあるので感情をコントロールできる、ということです。
大きく言い換えれば、気づいた瞬間こそ、全てのエネルギーの存在する場所である、ということでもあります。
気づくコツは、
 @ 気づけるようにお願いする
 A 感情を意識する
ことだそうです。

@は「牽引の法則」@)で述べた「お願いする」ですね。
Aはシンプルで素敵なコツです。

ザ・シークレットの産みの親「エスター・ヒックス」が提唱する
“感情ナビゲーション”によるものです。
ヒックスは「感情のみに注目して思考を修正せよ」と言っております。
その心は、「いやな感じ」を感じているうちは、その「いやな感じ」に合致した現実を引き寄せてしまう。

よって、第一歩があるとすれば、「いやな感じ」が少しでも「いい感じ」になるように、言葉や思考を変えることだ、ということです。

1日、24時間、気持ちや気分に着目し、いやな気分を感じたときは、ほんの少しでも楽しくなる方向に言葉や思考を変えていく。

気持ちが「楽しい方向へ移行している」状態になっていれば、
必ずや意外な形でよい出来事や、体調の好転や、支援者や、気づきが現れるといいます。

気分がどん底な時はどうればいい?

気分がどん底な時は、「立ち止まる」ことだそうです。

ネガティブに陥った時の復活法として、一度立ち止まり、そのネガティブな振動周波数からはずれるようにする、ということです。

具体的には、その時のうまくいかない現状とは正反対の事象を宣言し、感謝するのです。

クレームを言われたとき、
 ex)お客様も満足されました。ありがとうございます。

時間に間に合わないとき、
 ex)間に合いました!ありがとうございます。

不満を感じたとき、
 ex)わたしは満たされています。ありがとうございます。

 等です。

なにやら最初は天邪鬼のような気がして、自分にツッコミも入れたくなりますが、これを何度か実践する内に、その違和感は無くなり、気持ちが落ち着き楽になります。

ポジティブシンキングの潜在意識への定着にもなりますから、どんどん人生が好転していくのです。